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『美味しんぼ』の旅 [青森県]

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日々の慌ただしさを忘れるために?! 海の日の連休は、
解放感のある自然と食を楽しむテーマでお出かけ。

旅の途中は、葦毛崎展望台に寄って一休み。
と言っても目的地までは自宅から30分位。

地元で有名らしいけども、駐車場脇にあるホロンバイルという店で
初めてソフトクリームを食べた。
子供たちは1人前ペロッと食べて、円形の展望台で走り回ってエンジン全開。

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曇りだったけど、それはそれで雰囲気が良い。
散歩してたら、そのまま帰っても良い位リフレッシュできたような(笑)


そして、車一台やっと通れる舗装されていない道を通り抜けて・・・

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『洋望荘』到着。震災で流された看板は、とりあえずの石で手作りだった。
車を降りた瞬間、目の前は海だし鶏たちが近付いてくるし親子でテンションUP!


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北日本では、まだ咲いている紫陽花。
その麓に彼らの住家があって、子供が騒いで近付くと慌てて5羽ぐらい逃げ出した。

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宿泊した「洋望荘」は、『美味しんぼ』の108巻に載っている。

オーナーの家族や、建物が忠実に描かれていた。
自然食品研究所でもあったが震災で津波に流され再建を諦めかけた。
でも料理人として手伝っていたオーナーの息子(当時16歳)の後押しで再建された。

現在20歳の元重さんが作った料理を、家族で頂いた。
目の前の漁場で獲れたウニや魚介類の寿司などを中心に
調味料から全てが自家製とのこと。

ボリューム満点で美味しかった。
トウモロコシやパンも出てきて、もうお腹いっぱい。

お酒は持ち込みOKなので、ワインもビールも心置きなく沢山飲んだ(笑)

でも子供らが調理場に侵入したり、走り回ったりするので
注意するため鬼の顔して追いかけたりしているうちに
カウンターに立ち料理する元重さんとトークすることができず残念だった。

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発酵食品のことも沢山聞きたかったんだけど・・・。
発酵部屋に近付いた瞬間、子供ら「クサッ」と言って逃げ去った(笑)


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右下の白い公衆トイレに注目して頂きたい。

津波で屋根から10メートル上まで波が来たことが壁の看板に書かれていた。
子供たちにとっては、自然や身体に良い食事だけでなく自然の驚異も学んで欲しかった。

全然聞いてない様子だったけど。



翌朝は、6時頃に鶏の立派な一声。
家族みんなビックリして一気に目覚めた。ほんとコントみたいで笑った。


青森の思い出がまた一つ増えた。


今月の辞令で、夫の異動はなかった。
年末で丸7年になる青森生活。


一通り東北の有名どころは観光済みなので
今後は地元人でも行かないような、穴場を狙って色々楽しみたいと思う。


マニアが喜ぶ情報あったら教えて下さい!


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コメント 1

kumi

それは良いところにとまりましたね!!
調味料が全て自家製とは驚きました!!
by kumi (2015-08-04 06:27) 

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